2017/11/12 18:03

アップルジンジャーティー
このティーの機能、どんな作用があるか、
考えられることを少しお話ししてみようかなと思います。
まずアップルジンジャー紅茶の中身ですが・・・
紅茶
乾燥ジンジャー
ドライアップル
ステビアリーフ
これだけです
★まずは紅茶
紅茶には、カリウムなどのミネラル、ビタミンB1・B2などのビタミン類の他、
テラフラビンというポリフェノールの一種や、おなじみのカフェイン・タンニンが
含まれています。
ポリフェノールやビタミン・ミネラルが含まれていることから考えると、パッと
思うのは抗酸化作用。
抗酸化作用っていうのは、簡単に言えば老化を遅らせること。
私たちの体は、少しづつ細胞が酸化してくるので(これがいわゆる老化)
これを遅らせる作用ということなのですね
(このあたり、詳しく書くとすごい長文になってしまうので、ごめんなさい。省きます・・)
カフェイン・タンニン(ちなみにタンニンって植物起源のポリフェノールの総称)からは、脂肪燃焼作用・利尿・興奮・収れん作用など。
カフェインに脂肪燃焼・利尿・興奮作用があるといわれるのは、おなじみですね~
もしも脂肪燃焼を狙うなら、運動前に飲むのがオススメ。
収れん作用っていうのは、ここではタンニンの働きで
皮膚を引き締めたり、炎症を抑えたりする作用のこと。
ちなみにタンニンは空腹の時に摂ると、お腹が痛くなったりすることもあるので
気をつけて下さいね~。
もちろんカフェインの摂りすぎにも。
★次に乾燥ジンジャー
ジンジャー=生姜は、体を温めることで有名。
生姜に含まれるジンゲロン・ジンゲロール・ショウガオールなどが
血管を拡張して、全身の血流をよくして体を温めます。
ジンゲロールは加熱したり乾燥したりすると、血行をよくして体温を上げる
ショウガオールに変化します。
体を温めたい!だから、乾燥させた生姜を使っています。
★次にアップル
「一日一個のリンゴは医者いらず」ということわざがありますが、
リンゴにはビタミン・ミネラルがとてもバランスよく含まれています。
さらに乾燥させることで3~10倍栄養価があがるといわれていて、
食物繊維の一種・ペクチンも含んでいます。
このペクチンは腸内で善玉菌のエサとなり、
腸内のバランスを整える働きもあると考えられているのです。
それにブレンドのなかに入れると、ほんのりした甘みがでて美味しい!
(アップルを入れるのは、これが一番の理由かも・・・)
これらを合わせて考えると・・・
抗酸化作用からくる生活習慣病の予防、とか、
血流がよくなって体が温まるので、免疫力が上がる・
新陳代謝やエネルギー代謝が上がる、とか、
腸内環境の改善とか、そんな感じでしょうか。
このあたりは詳しく書き始めると本当に超~長文になってしまいます。
とにかく、ポカポカして体に悪いことは絶対ない!ですね~